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YMF−X000A
ドレッドノートガンダム
 

 ザフト軍が地球連合軍から奪取した4機のガンダムを元に開発したプロト・ザフト・ガンダム。従来のバッテリーによる稼働方式ではなく、「ニュートロンジャマ−キャンセラー」を採用した核エンジンを搭載した初の機体で、理論上ほぼ無限に稼働することが可能となった。エネルギー補給を必要としない為にPS装甲がダウンする事もなく、機体が物理的稼働する限りは無制限に戦闘を続行することが出来る。
 フリーダムを初めとするザフト後期MS全ての機体の母体となったテストベットMSであり、あらゆる新技術が実験的に導入されている。特筆すべきは全方位型無線操縦攻撃兵器「ドラグーン・システム」の採用であり、地球連合軍の特機メビウス・ゼロのガンバレル・システムを参考に開発されたこの兵器は、後のプロヴィデンスの完成にも応用された。(ドレットノート専用のドラグーンシステムはあくまで机上の理論であったため、開発自体はされる事はなかった)
 次期量産型MSゲイツの完成と共に、そのデータ採取機としての役目を終えたドレットノートは解体・廃棄される予定であったが、ドレットノートの受取人プレア・レヴェリーと共に行方不明になる。
 その後、ドレットノートを保有することになったプレア・レヴェリーは数奇な偶然と共に、アストレイレッドフレームを保有するジャンク屋ロウ・ギュールと行動を共にする。数々の運命を得たドレットノートはここでドラグーン・システムの実装を実現し、戦う事を決意したプレアと共に「Xアストレイ」として生まれ変わる事になる。
 最終決戦にて、ユーラシア連邦所属のスーパーコーディネイター、カナード・パルス操るハイペリオンガンダムと交戦、相打ちをえて大破する。
 余談ではあるが、ドレットノートパイロットのプレアは、もともとドラグーン・システムを扱う為に作られたクローン人間であり(その母体は地球連合軍エースパイロット、ムウ・ラ・ムラガ)、ラウ・ル・クルーゼとは別系統で生まれた実験体である。やはりクローン人間であるために、そのテロメアは短く寿命も常人の半分も生きる事ができない。その短い生涯は、ライバルであったカナードへ「生きる意志」として受け継がれる事となる。

製作者:南雲
初ロールアウト:2004/7/25
主な参戦地域:関東

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