ＺＧＭＦ−Ｘ１０Ａ
フリーダムガンダム 

　ザフト軍が地球連合軍から奪取した４機のガンダムと、ストライクガンダムとの交戦データを元に開発した「自由」の名を冠する新鋭モビルスーツ。従来のバッテリーによる稼働方式ではなく、「ニュートロンジャマ−キャンセラー」を採用した核エンジンを搭載することで、理論上ほぼ無限に稼働することが可能となった。エネルギー補給を必要としない為にＰＳ装甲がダウンする事もなく、機体が物理的稼働する限りは無制限に戦闘を続行することが出来る。
　ストライクガンダムのデータを色濃く影響として残しており、その戦術は大多数部隊との単独戦闘を目的に開発された重火力搭載型モビルスーツである。１０枚の羽根を展開するハイマットモードにて単独大気圏突入を可能としており速やかに戦場に投入、専用ライフル以外に大型レールガンと大口径プラズマ砲各２門を搭載した圧倒的火力にて対象を駆逐する。
　キラ・ヤマトによりザフトから奪取され、オーブ軍の戦力を中心とする第３勢力部隊として活躍する。
　ジェネシス攻防戦にてプロヴィデンスガンダムと交戦中に相打ち、後にヤキン・デュゥの主砲の余波により大破する。