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おまけ
-JAPAN EXPO 2004 in ロスアンゼルス コンベンションセンター 2004/11/27〜28-



イベントとは関係ないのですが、
今回の渡米で一番インパクトのあった出来事を…。
スタッフの方が夕食に招待してくれまして、
なんとその夕食会場が!コスプレ闘技場とでも言うのでしょうか!?
「Medieval Times」というところなのですが
なんとこのレストラン(?)!中世の騎士の格好をした人達が
闘技場のような場所で激しい戦いを繰り広げて
観客を楽しませるといった、変わったレストランです!
コロシアムのような客席に縦長陶器の飲料用器に銀風食器とロウソク
そして中世メイドのコスをした従業員と、本格的な食事(しかも手づかみ)。
日本にもコスプレ喫茶なるものは存在してますが
それはあくまでコスプレだけで完結しているモノでして
明らかにコスプレの捉え方が日本と違うのが明白です。
(女のコ目当てという考えだけの人でしたら、この感動は伝わらないでしょう)
もうその空間全てを中世の雰囲気にアレンジしてしまっています。
ロスの有名な観光名所なら大体は知っていたつもりでしたが
このようなスケールなレストランが存在していたとは!
さすがアメリカ。考える事が大きいです!!


食事会場となるコロシアム以外の場所も本格的です。
中世の甲冑や武器その他装飾品が
ところ狭しと展示されてました!
これはもはや一つの博物館ですね〜。
今まで日本物産展(笑)につきっきりだった私にとって
ようやくアメリカに来たんだなという実感を沸かせてくれました!
(いや、ホントずっと日本にいるような感覚でいました(笑))。


セット、従業員にも何一つぬかりはありません。
役になりきってますね〜。
騎士がカウンターで酒を頼んだり、テーブル前には
リアルな甲冑が飾られてたり…。
ここ妙案
「アルフォンスで来たらどうだろう」



いよいよ食事会!
コロッセオのような会場の中心にスモークが立ち込め
そして馬にまたがった騎士達が行進をはじめました!
すごいんですよ!なんだここはっ!なんだチミたちはっ(笑)
あーっこの衝撃は写真と文では伝え切れません!
こんな夕食は初めてデス!!
ちなみに夕食は鶏の丸焼きの半身がそのまま出てくるデラックス!
そのデカさの割りに、骨がポロッと落ちるくらいの柔らかさとジューシーさ。
ケ○タッキーとは次元が違います(すみませんケ○タッキー様(汗))。
その他ガーリックパンやリブなど美味なるものは多かったのですが
闘技場の凄さに魂を釘付けにされてしまい
とてもじゃありませんが夕食を味わうどころではありませんでした(汗)。


そしてトーナメント形式で闘技がはじまります!
中世時代、こうして騎士達が戦いを繰り広げ
貴族達の食事を盛り上げていたのかと、この現代で実感できます。
その戦いの様が普通じゃ考えられないくらいに激しいのです!
演技だとはわかっているのですが、日本のヒーローアクションとは別物です!
激戦の全てが生音!生火花で表現され
「死人がでるんじゃないか?」とさえ思えるほどです。
あ〜…これは実際に観ないと伝わらないですね(汗)。
イロイロな武器をとっかえひっかえで乱撃を繰り返し
そのたびに激しい衝突音と火花が飛び散ります。
武器破壊などは当たり前で(ロングランスが派手に砕け散る!)
払った武器が客先近くまで飛んできます(剣やアックスが飛んでくる!)
あまつさえムチやモーニングスター(!)をも問答無用に振り回し
これを確実に盾で避けまくります!
寸止めなどではありません、コレ確実に当たる軌道で振り回してますよ!
盾で防御しそこなったらどーするんですか!?(というか当たってるYO!)
一番凄いのは、コレを馬上でもやってしまう事です(驚)!
馬よく逃げたり暴れたりしないしないなぁ…よほど訓練されてるのでしょう。
しかもコレ…特撮なしの本番芸なんですよね〜。
コスプレをここまで昇華させた事にただただ感動です!!
…いや、もうこれはコスではないですね。そういうレベルではないです(笑)。
コスプレの世間一般の認知度がアメリカと日本では違うことが
ココでまざまざと魅せつけられる結果となりました!
自己満足と俗的な欲求のみに集中している日本のコス業界は
こういう「第3者を楽しませる」というアメリカのスタイルを見習うべきだと感じます。
しかしこれは純粋にこのレストランへくるだけの目的でも
アメリカへ来る価値は十分にあります♪
もしもロスへ足を運ぶご予定のある人は是非お立ち寄りください!

参考URL
http://www.medievaltimes.com


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