ー極秘ファイルー
「アルフォンス・エルリック」
製作記録
これらは我等が鋼の錬金術師の熱き製作紀である
「角」を取るために 熱処理加工を施します。 コンロにあぶりながら 丸めていくのも手ですが、 ここはアイロンを使って 滑らかに加工します。 また、底板に丸いものを置くと なお加工しやすいです。 (今回はバスケットボールです) |
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アイロンでさすりながら 角を取って丸めていきます。 熱を加えながら、アイロンをどけて 冷える前に手でさすって加工し そしてまたアイロンをかけての 繰り返し作業になります。 |
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左が加工前で 右が加工処理後です。 黒く変色した所が 熱処理を加えた場所です。 |
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これは頭部の頭頂部です。 これにも同じようにアイロンで 熱処理加工を施しています。 そして次の段階としてここに 表面素材を貼り付けていきます。 曲面なので理想的には 裏地を剥がしたラリッサか 2WAYエナメルを使用したい所ですが 今回はメタリックエナメルを使います。 理由は…私好みの色だからです(笑) |
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ウレタンの切り出しに使った型紙で 同じようにエナメルも切り出します。 (ちょっと気持ち大きめに(ほんのちょっと)) 切り出し前に裏にボンドを塗っておき ちょっと乾いたところで切り出すと 作業がスムーズになります。 |
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ウレタン部分にもボンドを塗ります。 ちなみにエナメル素材は ラリッサに比べて薄いです。 よって下地のボンドのデコボコが そのまま表面に出ますので なるべく滑らかに、かつ 素早くムラなく塗り施します。 |
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お互いにボンドがほんのり乾いたら (手にべとつかない程度に) 隙間が出来ぬよう張り合わせます。 エナメルもある程度の伸縮性が (ほんの少しですが)ありますので そこを調整しながら貼り付けます。 ここはまぁ…経験ですね。 |
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張り合わせ完了の図です。 若干切れ目が見えますが エナメルでの曲面張りはやはり この程度の処理が限界ですね。 裏地を剥がしたラリッサを伸ばして 綺麗に張るのも手ですが ラリッサの銀色では モチーフである銀には イマイチ物足りません。 |
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平面張りなら問題なく 綺麗に貼り付けられます。 ただ、下地のボンドをムラなく 塗装する必要性は同じです。 |
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さて、頭部の全ての部品に エナメルを貼り付けました。 各部品の接着前にもう一度 空気が入っていないかどうか 確認しましょう〜。 |
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