ー極秘ファイルー
「アストレイ・レッドフレーム」
製作記録
これらは我等が平成ガンダムの熱き製作紀である
皆々様こんにちはアーンド始めまして。 当HP管理者のゴルディといふ者です。 この度「機動戦士ガンダムSEED」から 外伝主役機のガンダムアストレイを作ることになりました! 今回の製作理念は 「短期間・低コストで完成させる」ことです。 方向性として、背面や細部といった見えにくい場所のディティールの排除をし、 そしてアストレイの特徴であるスマートでありながらマッシブなイメージを強調する といった、個々のパーツの完成度より全体像のバランス度で表現します。 要するに「最小限の工作で最大限の表現」をすることです。 その為にはまず徹底した図面設計と型紙製作を行います。 |
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毎度のことですが設計です。 この段階でどのようなバランスで どこまでバラして造りこむかを 絞り込んでおきます。 図面ではおとなしめに書いてますが 「アストレイ」の特徴である スマートかつマッシブなシルエットを 怒り肩・細くくびれたウエスト・ どっしりとした下半身を強調して さらに「らしさ」を表現します。 |
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設計を基に頭部型紙を製作します。 いくつか試作した中で ○視界は狭いが、顔を小さい ビジュアル優先タイプ ○顔は大きいが、視界が広い 居住性優先タイプ の2通りを試作しました。 |
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とりあえず先行型として 視界優先ヘッドを造りこみます。 アンテナをやや大きめにつくり なるべく頭自体を小さく見せるような 錯覚をおこさせます。 (大きすぎるとバランスが崩れます) |
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次にボディ部分です。 この部分はかなり複雑なラインで ある意味アストレイらしさを表現する 重要な部分だったりします。 マッシブさを出すために肩を やや大きめにします。 腕も筋肉質をイメージして 自分なりの形で表現しています。 こうして上半身の強弱を利用することで 頭とウエストを小さくそして細く 見せることができます。 |
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脚部です。 ここは今回特別な作りでして アストレイは腰の前垂アーマーが 存在しないので、腰の部分の中が 丸見えになってしまいます。 そこでフトモモのアーマーを 腰まで深く履く気持ちで いつもよりハイネックで作ります。 スタイルは原作通りだと まさに鬼のようなディティールの 集合体となっているので 必要最低限のディティールを 施して作りこみます。 ちなみに高さはいつもの通り 30pのアツゾコです(笑) |
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さて、ここで再設計です(笑)。 第一次仮組みを行ったところ 多少の変更が必要かなと感じ 新たな思想を取り込んでみました。 ロボのカッコよい立ちスタイルは ボディの流れに起源します。 ラインとしまして腰を前に突き出し 胸を張るビジュアルを意識して 大股開きで構えることです。 よってこのラインを出せるような ボディを造らねばなりません。 |
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そのラインを再現する為に 従来の「被せる」という発想ではなく 「巻く」という発送で体に密着させ ボディの可動部分をダイレクトに 表現できるような構成をします。 胸・腹・腰部分をそれぞれ独立させ 連動可動させることで 従来では表現できなかった 動きを作り出します。 フリーダムでも考えてた作りですが フリーダムは巨大な羽根を支える為 塩ビ管で内部フレームを作ったため 大型化してしまい 結局採用できませんでした。 |
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試作体から得たヒントを元に 製品用の造形を本格始動させます。 図ですが、これで1体分の7割程度の ウレタン切り出し部品です(汗) 机の上からあふれんばかりの量で スプレー缶で前を支えなければ 崩れ落ちる程です。 (細かい部品はビニール袋に保管) これ全てに表皮張り加工を・・・(涙) |
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さぁ順序追って製作しましやう! 量産性を高める為に パーツ構成を最小限に抑えます。 このパーツ数に抑える為 4回位試作ヘッドを作り潰しました。 最小限の工作とは言いましたが 手を抜く事ではなく、効率よく 良い作品を作る努力の事です。 |
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そして頭部完成! アストレイヘッドです。 原作通りだとVの字アンテナが 少しカッコ悪く見えたので ちょっとアレンジを加えまして ドラグナー1のようなラインを 出してみました。 |
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