コスプレ製作まめ知識
「型紙製作編」
ここでは着ぐるみ製作に欠かせない型紙作りを説明します。 造型師によっては図面を引いたり、実寸大の図面を描いたり パソコンで型紙製作をしたり、経験から型紙を作りきったりしますが 一つの方法論として、プラモデルを参考にして型紙製作を起こします。 |
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まずはドムのプラモを用意します。 理想は1/100スケールなのですが 今回は1/144スケールで説明です。 |
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まず型紙を作る対象とする 部品のパーツを別けます。 このプラモは1/144ですが、 理想的な対象は1/100です。 なぜかと言いますと、 人が着るサイズのMSの大きさが 大体1/10くらいになるので 1/100サイズのプラモなら 丁度10倍にすれば 具合の良いサイズになるからです。 それと、型紙を取る対象は 大きいほうが良いからです。 |
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マスキングテープを巻きます。 そして余分な部分を ハサミやデザインナイフ等で 形を整えます。 そして切り分け用ラインを書き込み それにそって切り込みを入れます。 コレをパーツから剥がせば 型紙の基本形になります。 |
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剥がしたマスキングテープを 型紙用の台紙に移して これを14〜15倍に拡大模写し コレを切り分けます。 ※なぜ14〜15倍かといいますと 参考モデルは1/144だからです。 (モデルが1/100ならば10倍です) これが型紙になります。 |
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あとはコレをガムテで仮組みして 全体的な具合を調整します。 ここで切り整えて、 形を理想的に調整します。 これで代替的な型紙の完成です。 後は残るパーツも同じように 作っていけば形になっていきます。 |
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熟練者には無駄な作業が多く、面倒な型紙作りですが 型紙というもの自体に慣れていない方から見れば どのようなものかと感覚として学べる作業ですので 参考程度にトライしてみてくださいね。 |
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